失敗すること
私は小さい頃から、
『人が嫌がることも進んでやるようにしなさい』
『失敗してもいいから、頑張れるだけやってみなさい』
そう母親に育てられてきた。
小学校では当番制で回ってくるトイレ掃除を
進んでやるような変な子だったと思う。笑
教育とは、その人の考えを固めるものであり、
そういう教育を受けてきた私は、
母親のことばに影響を受けて育ってきた。
いわば私の固定観念というものは、
母に作られたといってもいいくらい。
最近はモンスターペアレントと言葉が生まれるくらい親が狂ってる。
『やりたくないことはやりたくない』
『いやなことからは逃げたい』
失敗をさせないように育てられてきた子どもは、
失敗することを恐れて何も挑戦しないようになってしまう。
その癖やたらプライドばっかり高くて、
厄介極まりない。
もしこの先自分に子どもができたら、
最高に可愛がり、
最高に失敗してもいい安心感を与えてあげたい。
しかし不思議なことに、
みんなが嫌がっていたトイレ掃除も、
誰よりも仲間と楽しそうにやっていたら、
不思議とトイレ掃除ブームがやってきたことがあった。
なんにしろ、取り組み方とモチベーションで変わるもんだ。
いやな事だって楽しいことに変えてみせる。
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